膀胱癌の生存率

膀胱癌の生存率

膀胱癌の種類によって生存率は異なる

膀胱癌の生存率は膀胱癌の種類により異なります。進行が遅いとされる表在性腫瘍の生存率高く、膀胱癌で死亡するリスクは5%未満ですが、進行が速いものや、膀胱の筋層近くまで浸潤している場合は生存率が下がり逆にリスクが約15〜20%上昇します。

筋肉の表層に浸潤した膀胱癌の場合の5年生存率はやや悪く、死亡のリスクは20〜35%になるといわれています。このような場合、化学療法で生存率が上がることもあります。筋層深部か筋層を越えて広がっている膀胱癌の生存率は、5年生存率は45〜60%です。膀胱癌がリンパ節やその他の部位に転移している場合、5年生存率は20〜45%です。

表在性の膀胱癌は致命的になることは稀。しかしこの膀胱癌は膀胱内に多発し、何度も再発することが特徴です。そのため、定期的に検査を行い、観察しなければなりません。また、再発を繰り返すうちに約5%が浸潤性癌へと性質が変化することがありますので注意が必要です。

浸潤性膀胱癌で手術を受けた場合の5年生存率はだいたいT1で80%、T2で60%、T3で40%、T4で25%です。化学療法をはじめとする様々な治療法も進歩してきており、今後の改善が期待されます。

転移がある膀胱癌の根治治療は困難ですが、化学療法の進歩により生存率は向上しています。

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