膀胱癌の治療にBCGを用いることがあります。基本的に週に一度BCGまたは抗癌剤を生食や蒸留水に溶解してカテーテルを用いて膀胱内に注入します。注入後は約1〜2時間排尿を我慢して、膀胱内に薬が行き渡るようにします。膀胱癌へのBCGと各種抗癌剤の効果については、BCGの方が優れているという報告が多いようです。
膀胱癌の治療には、外科的治療法、放射線治療法、抗癌剤による化学療法、BCGによる膀胱内注入療法などがあり、それぞれを組み合わせて治療する場合もあるようです。
膀胱癌のBCG利用は、膀胱内に注入して膀胱癌の治療あるいは再発予防に使います。膀胱上皮内がんに用います。その他に表在性膀胱癌の経尿道的手術後の再発予防として行うことがあります。
膀胱癌の再発予防に、膀胱内に抗癌剤やBCGを注入します。尿道口からカテーテルを膀胱内まで進め、薬液を膀胱内に注入します。膀胱癌のBCG膀胱内注入療法の多くは通院ででき、安全性の高い治療法です。
しかし、尿が近い、尿が我慢できない、排尿時に痛みがあるなどの膀胱刺激症状が出る場合があります。また膀胱癌でBCGを注入する場合、発熱、膀胱容量の低下などの症状がでることがあります。BCGの膀胱内注入療法により、再発率をある程度下げることがわかっていますが、100%とはいかないようです。